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2008/11/24

木造建築の住宅資料

今やっている仕事では沢山の東海道を中心とした江戸時代後期の木造建築が出てくるのだが社の新人にそもそも木造住宅の構造や歴史から講義しなければならなくなり適当な参考資料を探して見つけたのが以下の本。
(最近の子はマンションの和室ぐらいしか知らなかったりするからね)

アニメ背景やマンガ背景を描く人の参考になると思うので上げておきます。

日本人のすまい—住居と生活の歴史 (建築の絵本) 稲葉 和也 (著), 中山 繁信 (著) A4変形の大きさでイラストがふんだんに使ってあって当時の町並みの情景が描き出されていて大変参考になります。
縄文から近代までなので江戸時代中心ではないのですが往時の情景の参考になります。



日本建築のかたち—生活と建築造形の歴史 (建築の絵本) 西 和夫 (著), 穂積 和夫 (著)

こちらは木造建築の解説書。
前著が住まいと生活空間全体を取り扱ったのだがこちらは建築物の紹介に力を注いでいる。
両方で補完すると良いかも。



図解・木造建築入門 尾上 孝一 (著)

柱や梁や木造軸組がどうなっているのかという構造を解説した本。
豊富なイラストでわかりやすく解説してある。
使い方としては瓦はどうやって外れるのかとか、屋根裏はどうなっているのかとか軒下の構造はどうなっているのかとかそんな所がわかります。

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コメント

 江戸時代と一言で言っても時期によっても、地域によっても、また経済状態によっても様式は違うんだけどね。身分によって使っても良い装飾が違ったりとか。
 学部時代の歴史地理学の授業を思い出すわ。柱とか間とかの地域による違いとか授業でやったよ。

 寺社とか城とかの建築資料は結構残ってるんだけど、民家はなかなかないんだよねぇ。浮世絵でも見るくらいしか。

投稿: S.B. | 2008/11/25 17:37

歴史地理学なんてのがあるのですね。
せめて東海道五十三次の全宿場の詳細な絵図面が残っているといいのですが。
浮世絵と当時の古地図とかでなんとか見当を付けて描いています。

原本資料となると現地の郷土資料館にでも行かないと手に入らない物でネットでなんとかして調べているのですが時代考証が出来るレベルではないですねぇ。
暇も無いし。

本当は美術監督とか設定管理の人が資料作ったり設定起こしてくれると良いのですが全部お任せになっているので自分で調べるはめに・・。

投稿: kats | 2008/11/26 00:04

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