« Tour Down Under 2009 - Stage 3 | トップページ | Tour Down Under 2009 - Stage 4 »

2009/01/23

アニメーション産業に関する実態調査報告書にかんする雑感

公正取引委員会よりアニメーション産業に関する実態調査報告書(概要)(pdf)と報告書本体(上)(pdf)と報告書本体(下)(pdf)が発表されています。
詳しい内容は読んでもらうとしてアニメ業界の末端のもとしては経営サイドの事はほとんど知識がない物で色々と興味深い内容でした。
放送局と制作サイドの意見の食い違いはマリアナ海溝ぐらいの溝を感じましたよ。

特に局印税というのは初耳でしたね。
制作委員会方式においては出資をしないと利益を受け取れない仕組みなんですが(著作権を持っている持っていないに関わらず)、放送局には放映枠料と出資が相殺で実質ゼロ円。
権利窓口をほぼ強制的に放送局が受け持つ事で窓口手数料発生。
さらに局印税で二次使用料を徴収する仕組みなんだそうで・・。
放送局て結構上手い事やっているなぁとあきれてしまいます。
法律的にはグレーぽいけれど違反とまで言えないそうで、公取としても今後も注視して違反を見つけたら厳しく対処したいそうです。

あと美術監督は著作権者になるのですね。
知らなかったよ。
基本的に美術は定額制だったりするのですが良い制作会社だとちゃんと二次利用分の支払いとかもあるそうですて上司から聴きました。
悪い制作会社は言うに及ばず。

発注書を発行している会社は真面目で発行してない会社はいい加減だというのも改めて数字で見ると分かりやすいですね。

2006年がアニメの制作本数がピークだったてのも数字で見てなるほど実感と合っているなと思いました。

関連リンク
日本動画協会
公正取引委員会がアニメ産業を調査 制作発注の協議不十分など指摘(アニメ!アニメ!)

|

« Tour Down Under 2009 - Stage 3 | トップページ | Tour Down Under 2009 - Stage 4 »

「アニメ・コミック」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/1571/43835749

この記事へのトラックバック一覧です: アニメーション産業に関する実態調査報告書にかんする雑感:

« Tour Down Under 2009 - Stage 3 | トップページ | Tour Down Under 2009 - Stage 4 »