SF

2008/03/21

紅の勇者オナー・ハリントン

久しぶり作品に感情移入できた作品でした。
3回ほど目頭が熱くなりましたよ!

元々年末年始に読もうと思っていたのですが諸般の事情で3月に入ってから読んでいましたが毎回読む時間を無理やり割いた作品は久しぶりでした。
おかげで撮り溜めているビデオが消費できなかったよ!

内容は現在の世界情勢とかも反映されていてあれはこれだなぁとか色々と心当たりがありますのでそんな事を考えながら読むのも面白い。

作者は日本好きらしく色々なところにジャポネクスが反映されていてそれを楽しむことも出来ます。

今は最新刊が待ち遠しいです。

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2007/12/13

掠奪都市の黄金

『掠奪都市の黄金』フィリップ・リーヴ / 安野玲 訳(創元SF文庫)

移動都市』の続編です。
えーと、創元さん出すの遅すぎます!!

もうね首を長くして待っていたことか。
そんなわけで一気に読みました。
そして面白かった!

何時の間にか2人ともやることはやっておるし。

それは置いといて、へスターはやっぱり強すぎます。
もう恋する乙女は敵をどんどん倒します。
トムは全く役に立ちません。
そんな話です。

次巻では16年の歳月が過ぎるようですが一年以内に出して欲しいものです。

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2007/03/12

老人と宇宙

老人と宇宙』ジョン・スコルジー/内田昌之・訳(ハヤカワSF)

75歳以上じゃないと入隊できない軍隊とか面白い設定で面白い作品なんだが細部を細かく評価していくと何で面白いんだ?てな感じの作品。
一回感想を書いてみたらそんな気がして書き直しています。

まぁ、アメリカン的なスペースオペラとちょいミリタリーSFとご都合的なハッピーエンドとこれぞ良くも悪くもハリウッド的な作品である。

ハリウッド映画が好きな人にはお勧めです。

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星界の断章II

星界の断章 II』森岡浩之(ハヤカワJA)

久しぶりの新刊にして短編集。

ドラマCDは買ってないので初見も沢山あって楽しめた。
ジントが城館を買う下りは新婚夫婦が新居を選ぶようで微笑ましい。
エクリュの話も面白いなぁ。
こういった娘が編集者で森岡さんの原稿を催促したら早く上がってくるのではと何故か思った。

書き下ろしの「墨守」。
僕の知っている「歴史学徒」て「そんな歴史葬り去ってしまえ、クックックッ」と言うような人しか知らないので職務を全うして守ろうというキャラクターにいたく感動を覚えた。

ところで続編は何時読めるのだろうか?

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2007/03/11

反逆者の月

反逆者の月』デイヴィッド・ウェーバー/中村仁美・訳(ハヤカワSF)

月が戦艦という設定を見て「それってなんていうアウトランダーズ?」と思ったりしたがなかなか面白い。
ツンデレ娘がデレデレになっていくところなんかは最近の流れに沿って受けるのではないだろうか?
ちなみに宇宙SFかと思って読むと地上でのミリタリーSFなのでちょっとがっかりする。

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2006/11/12

マルドゥック・ヴェロシティ 1

「マルドゥック・ヴェロシティ 1」冲方丁(ハヤカワJA)

なかなか面白い構成。
マルドゥック・スクランブルの前の話。
ボイルドとウフコックがまだパートナーだった頃の話。

ところで一つだけ気になる点が。
SFとしては致命的かと思うのだけれど。

劣化ウラン弾=核弾頭=被爆て・・。
劣化ウランというのは核燃料を濃縮した際に出る副産物であって放射能は大部分取り除かれておりその放射能は自然界に存在するバックグラウンド放射線と大差ないのである。

なんか左翼のプロパガンダを鵜呑みにしたような記述であった。

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2006/10/29

移動都市

「移動都市」フィリップ・リーヴ/安野玲 訳(創元SF文庫)

「移動都市」とタイトルを見て「逆転世界」を思い浮かべたが全く別物でした。

遥か未来は60分戦争により古い世界は消え去り生存者たちは生き残るために都市を移動し続けてきて生きている世界。

逆転世界ではひたすら軌道を敷設してはジャッキでワイヤーを巻き上げて進むという趣でしたが移動都市では蒸気機関によって自力で陸の上を船のように進みます。
なんか宮崎アニメのような世界。

そしてツンデレ少女へスターと出会ってしまったトム少年が向かうその先は・・。

本当に面白い。
一気に読んでしまいました。
へスターのツンデレぷりはナディアに匹敵する出来栄えです。
初期宮崎作品とナディアが好きな人は読んだらはまると思います。
久しぶりに面白いSFを読んだという充実感いっぱいです。
続きを読みたいと思ったのも久しぶり。
四部作と言う事ですが何時出るのだろう?
早く出して欲しいものです。

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2006/08/24

ティンカー

「ティンカー」ウェン・スペンサー/赤尾秀子(訳)(ハヤカワSF)

読後の第一感想は「アメリカ人が考える日本人向けだ」。
著者が日本のアニメやマンガのファンだと言う事で全体的にそういったテイストが詰まっている。
例えば実は現実世界とファンタジー世界は平行世界(または別の星)で繋がっていてという設定は日本のアニメでも良くある設定で現在放映中の「ゼロの魔法使い」や「おとぎ銃士赤ずきん」も同様の設定だ。
出てくる魔物も鬼とか狛犬とか天狗とか狐とかジャポネスクな魔物が登場します。

最近、ハヤカワがイギリスSFを多数出版したので同時に読み進めていたのですけれどアメリカSFとイギリスSFの大きな違いが分かったような気がします。
アメリカSFではセックス描写は必須でイギリスSFでは必須ではないと言う違いがある事に気がついた(^^;;

でティンカーも話の中盤でセックスすることであることが起こります。
ここで問題なのは日本でアニメ化するとしたらこの部分がネックになるねぇ、話の中ではセックスは重要な位置にあって絶対に動かせない。
セックス描写も魔法の儀式として話の見せ場にもなっているのでこれも外したら話がさっぱりわからなくなる。
良くて深夜枠かBSだろうか?
などと余計なことを考えた(^^;;

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2005/10/11

啓示空間

啓示空間」ハヤカワ文庫 SF (1533)
アレステア・レナルズ (著), 中原 尚哉 (翻訳)

電話帳並に分厚いです。
でも読み応えあるし面白いので良しとしよう。

最初は三ヶ所、別々の場所で物語が進行していくのですが交じり合ったとき謎が解かれる!と言う感じでミステリー仕立てでもあります。
そんなわけで色々と予想しながら面白く読むことが出来ました。

スーツがいい感じですね。
自在変形する小型宇宙船。
スーツが宇宙船になるというアイデア自体は珍しくは無いけれど結構活躍するので映像で見てみたいな。

物語の歴史背景を同じとしたストーリーが他にもあるようなので早く出してね早川さん。

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2005/09/02

栄光への飛翔

栄光への飛翔 (TRADING IN DANGER)」エリザベス・ムーン/訳*斉藤伯好 (ハヤカワ文庫)

お人よしな性格のカイ・ヴァッタがある事件によって士官学校を退学。
実家が経営する航宙会社の貨物船の船長となって宇宙へと旅立つという話。

カイは優秀ではあるけれど特殊な特技があったりするわけではありません。
キャリアーウーマンとしてひたすらその時に出来る事をやっていくという感じで物語は進みます。
最近はこういった日常にある危険というか日常こそ面白い物語があるという事にやっと気が付いて最近はこのような物語を好んで読んでいるような気がします。

続編もあるようなので楽しみです。

でこの作品で気になったのは訳です。
カイの話し言葉が全部「おんな言葉」なの。
「~だわ」とか「~わよ」とか「~かしら」とか今時、喋り言葉でそんな感じで話す人はいませんが良家の令嬢という設定だからかそんな感じになっています。
そこに違和感を感じました。

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